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2025/08/14 11:00
2025年4月、フジテレビ系で放送が始まった『続・続・最後から二番目の恋』。
11年ぶりに帰ってきたこの物語で、長倉万理子を演じる内田有紀さんが、再び多くの視聴者を惹きつけています。
その理由は演技やセリフ回しだけではありません。
彼女が選ぶ“小道具”──特にメガネが、役の存在感をいっそう引き立てています。
劇中で登場するアイウェアは、どちらも印象の異なるデザイン。
ひとつは、柔らかな曲線と華やかな彩色が印象的なフレーム。花びらを思わせるモチーフと手塗りの発色が、劇中の知的かつ感性豊かなキャラクターにぴったり。
もうひとつは、多角形のシェイプに鮮やかな色を効かせたモダンなモデル。シーンによっては視線を集め、彼女の快活さやユーモアをさりげなく表現します。
この二つのメガネが持つコントラストは、まるで彼女の役柄の二面性──理知的な一面と人間味あふれる一面──を視覚的に表しているかのようです。
ファッション目線での魅力
内田さんのスタイリングは、メガネが主役。服やメイクはシンプルにまとめ、アイウェアの存在感を際立たせています。
こうしたバランスは、普段のコーディネートにも応用可能。
例えばシンプルな白シャツに、鮮やかなフレームを合わせるだけで、ぐっと洗練された印象に。
2025年春のドラマ『続・続・最後から二番目の恋』で、長倉万理子を演じる内田有紀さん。
作品の中で彼女が掛けているメガネは、役の魅力をさらに引き立てる重要な存在です。今回はその中から印象的な2本をご紹介します。
1本目:V・DESIGN 5992 カラーROS
繊細なメタルフレームとアセテートパーツを組み合わせたモデル。
カラーROSは、花びらのようなやわらかなピンクトーンに上品な光沢をまとい、女性らしい優雅さを演出します。
フロントの曲線美と色彩のニュアンスが、万理子の知的で感性豊かなキャラクターに自然に溶け込んでいます。
2本目:DUTZ 2307 カラー55
オランダ発のブランドDUTZらしい、遊び心ある多角形シェイプが特徴。
カラー55は、やや深みのあるブルーを基調に、モダンで落ち着いた雰囲気を漂わせます。
シーンによっては主役級の存在感を放ち、役柄の快活さやユーモアをさりげなく表現してくれます。
『続・続・最後から二番目の恋』は、ストーリーだけでなく、登場人物のファッションや小物にも注目したい作品です。
そして、内田有紀さんが掛ける2本のメガネは、彼女の役作りと演出に欠かせない“もうひとりの共演者”と言えるでしょう。
第4作では、どんな場面でどちらのメガネが登場するのか──ついチェックしたくなります。